キノコの文字索引
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| アース・タング | Geoglossum cookeanumEarth Tongue | 苔のある林床。雲南省の研究標本は針葉樹林の苔の間で採集。 | 研究で確認された中国・雲南省の標本など。古い黒色舌形菌の記録を一律には含めない。 | 菌界/子嚢菌門/Geoglossales/Geoglossaceae/Geoglossum属 |
|---|---|---|---|---|
| アーチド・アーススター | Geastrum fornicatumArched Earthstar | 針葉樹などの下の有機物に富む地面。カリフォルニアの資料ではモントレーイトスギの下との関係が紹介される。 | 英国・アイルランドなどの欧州、北米のカリフォルニアなどに記録される。地域資料の記録を主な対象とする。 | Basidiomycota/Agaricomycetes/Geastrales/Geastraceae/Geastrum |
| アイラッシュ・カップ | Scutellinia scutellataEyelash Cup | 湿って腐朽した木材や、その周囲の湿った土。 | カナダ・バンクーバー島の標本記録など。似た杯状菌の全記録を同種とはしない。 | 子嚢菌門/チャワンタケ綱/Pezizales/Pyronemataceae |
| アガリコン | Laricifomes officinalisAgarikon / Quinine Conk | 北半球を中心とする古い針葉樹林。ユーラシアのカラマツ林、北米の針葉樹林など。 | 北半球を中心とする古い針葉樹林。ユーラシアのカラマツ林、北米の針葉樹林など。 | 担子菌門(Basidiomycota) > ハラタケ綱(Agaricomycetes) > タマチョレイタケ目(Polyporales) > Laricifomes属。科はEPPOでFomitopsidaceae、2026年原著でLaricifomitaceaeの提案が紹介される。 |
| アネモネ・スティンクホーン | Aseroe rubraAnemone Stinkhorn | オーストラリアの記録を基準とする。オーストラリア由来の土とともに英国の温室へ移動した歴史的記録がある。 | オーストラリアの記録を基準とする。オーストラリア由来の土とともに英国の温室へ移動した歴史的記録がある。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17照合):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Phallales > Phallaceae > Aseroe |
| アプリコット・ジェリー | Guepinia helvelloidesApricot Jelly | 欧州と北米の林地。米国ではイリノイ州やカリフォルニア州の地域資料がある。 | 欧州と北米の林地。米国ではイリノイ州やカリフォルニア州の地域資料がある。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Auriculariales > Guepinia(科の所属は資料間で一致しない) |
| アミガサタケ | MorchellaMOREL | — | — | Morchella(属) |
| アメジスト・ディシーバー | Laccaria amethystinaAmethyst Deceiver | 欧州の森林での記録を中心に説明。日本・中国・北米の似た紫色菌には別系統・別種が含まれる。 | 欧州の森林での記録を中心に説明。日本・中国・北米の似た紫色菌には別系統・別種が含まれる。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Hydnangiaceae > Laccaria |
| アラゲキクラゲ | Auricularia corneaCloud Ear | 広葉樹の枯れた材に生じる耳形のゼラチン質の菌。 | アジア・太平洋地域を含み、2021年の研究は複数大陸の標本を扱う。日本では旧A. polytrichaとされた標本の一部が本種へ再同定された。 | Basidiomycota/Agaricomycetes/Auriculariales/Auriculariaceae/Auricularia |
| アラゲホコリタケ | Lycoperdon echinatumSpiny Puffball | 腐朽物に関わる地上性の菌。英国の解説では石灰質のブナ林を中心に記載される。 | 英国・アイルランドや欧州大陸、北米の記載があり、日本では京都府の目録に掲載される。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-19確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Lycoperdaceae > Lycoperdon |
| イースタン・ジャック・オー・ランタン | Omphalotus illudensEastern Jack-o'-Lantern | 広葉樹、とくにコナラ類の切株や埋もれた根。まとまった株を作る材分解菌。 | 北米のロッキー山脈以東やメキシコ、欧州の北部・北寄りの温帯域に記録される。米国西岸のO. olivascensとは区別する。 | Basidiomycota/Agaricomycetes/Agaricales/Omphalotaceae/Omphalotus |
| イエロー・スパチュレート・ファンガス | Spathularia flavidaYellow Spathulate Fungus | 針葉樹林などの地上、落ち葉や針葉の間。 | 欧州や北米の森林に記録。地域をまたぐ種の同一性には検討が残る。 | 菌界/子嚢菌門/Rhytismatales/Cudoniaceae/Spathularia属 |
| イエローフット | Craterellus tubaeformisYellowfoot | 湿り気のある林床、苔の間など。黄色い柄が地表から伸びる。 | スウェーデンなど欧州の資料で確認。北米太平洋岸の旧同名記録は種の範囲に注意。 | 担子菌門/ハラタケ綱/Cantharellales/Hydnaceae |
| イエロー・ブライダルベール・スティンクホーン | Phallus multicolorYellow Bridal Veil Stinkhorn | 腐植や木質のくずを含む地面。ハワイ島の報告では公園の雨の多い時期に見られる。 | 豪州クイーンズランドの掲載写真と、ハワイ島MacKenzie Parkの2009年報告で確認される。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-19確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Phallales > Phallaceae > Phallus |
| イヤピック・ファンガス | Auriscalpium vulgareEarpick Fungus | 林床のマツ類などの球果。埋もれた球果から出ることもある。 | スウェーデンの解説、北米太平洋岸の資料で確認。 | 担子菌門/ハラタケ綱/Russulales/Auriscalpiaceae |
| インディゴ・ミルクキャップ | Lactarius indigoIndigo Milk Cap | 米国中部・南東部などの広葉樹林・針葉樹林。メキシコを含む米州の資料を対象とする。 | 米国中部・南東部などの広葉樹林・針葉樹林。メキシコを含む米州の資料を対象とする。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Russulales > Russulaceae > Lactarius |
| ウィンター・ストークボール | Tulostoma brumaleWinter Stalkball | 砂質・石灰質の地面や、苔のある乾いた開放地など。 | 英国・欧州などに記録。 | 菌界/担子菌門/Agaricales/Agaricaceae/Tulostoma属 |
| ウーリー・ミルクキャップ | Lactarius torminosusWoolly Milkcap | カバノキ類のある林の地上。菌根性。 | ジョージアのスヴァネティ、ヘヴスレティなど、Ilia State Universityの記録。 | 担子菌門/ハラタケ綱/Russulales/Russulaceae |
| ウッド・ヘッジホッグ | Hydnum repandumWood Hedgehog | 林内の地上。樹木との菌根関係を持つHydnum属の一種。 | 欧州を中心とする学名の対象。旧来の北米・東アジアの同名記録をすべて同種とはみなさない。 | 担子菌門/ハラタケ綱/Cantharellales/Hydnaceae |
| エターナル・ライト・マッシュルーム | Mycena luxaeternaEternal Light Mushroom | 原生的な大西洋岸林で、主に小枝、ときに双子葉植物の葉から群生する。 | 2010年の原記載で確認されたのはブラジル・サンパウロ州の大西洋岸林の一地点。世界的な分布や全生息域が確定したという意味ではない。 | Basidiomycota/Agaricomycetes/Agaricales/Mycenaceae/Mycena |
| エノキタケ | Flammulina filiformisEnoki | 広葉樹の枯木など。図鑑では野生型の褐色の姿を扱う。 | 日本の皇居吹上御苑の標本記録。ニュージーランドの栽培標本は自生分布の根拠にしない。 | 担子菌門/ハラタケ綱/Agaricales/Physalacriaceae |
| オウシュウアンズタケ | Cantharellus cibariusGolden Chanterelle | 欧州資料では、広葉樹や針葉樹の下。オーク類・クリ・ハシバミなどとの菌根共生を記載。 | 欧州に広く記録される。日本の研究では北海道産の群が欧州の C. cibarius と同じ系統に入り、その後の研究報告には富士山での記録もある。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Cantharellales > Hydnaceae > Cantharellus |
| オーク・メイズギル | Daedalea quercinaOak Mazegill | 主にオーク類の枯木。英国資料ではクリ類の材も挙げられる。 | 英国の記録と解説。世界全体の分布の完全な一覧ではない。 | 担子菌門/ハラタケ綱/Polyporales/Fomitopsidaceae |
| オールドマン・オブ・ザ・ウッズ | Strobilomyces strobilaceusOld Man of the Woods | 欧州、東アジア、北・中央アメリカの検討標本。2020年の系統・形態研究が扱った範囲を基準にする。 | 欧州、東アジア、北・中央アメリカの検討標本。2020年の系統・形態研究が扱った範囲を基準にする。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17照合):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Boletales > Boletaceae > Strobilomyces |
| オニフスベ | Calvatia nipponicaJAPANESE GIANT PUFFBALL | — | — | — |
| オレンジ・オーク・ボレート | Leccinum aurantiacumOrange Oak Bolete | 欧州の広葉樹林。分類改訂ではPopulus、Quercus、Betulaなどとの外生菌根関係が確認資料として扱われる。 | 欧州の広葉樹林。分類改訂ではPopulus、Quercus、Betulaなどとの外生菌根関係が確認資料として扱われる。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Boletales > Boletaceae > Leccinum |
| オレンジ・ジェリー・スポット | Dacrymyces chrysospermusOrange Jelly Spot | 樹皮のはがれた針葉樹材や樹皮の割れ目。腐朽材に群生する。 | カリフォルニアなどの北米の資料を中心に説明する。地域の観察記録を全世界の確認分布へ拡張しない。 | Basidiomycota/Dacrymycetes/Dacrymycetales/Dacrymycetaceae/Dacrymyces |
| オレンジ・ミセナ | Mycena leaianaOrange Mycena | 北米の広葉樹の枯れた材。ブナ材などに密な束をつくる腐生菌。 | 北米東部を中心とする広葉樹の腐朽木。引用する著者資料は米国の採集品・観察を扱う。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Mycenaceae > Mycena |
| カエンタケ | Trichoderma cornu-damaeFIRE CORAL FUNGUS | — | — | — |
| カメムシタケ | Ophiocordyceps nutansStink Bug Killer Fungus | 林内のカメムシ類に寄生する菌。日本の紹介資料では夏から秋に子座がよく見られる。 | 森林総合研究所の資料では東京都の多摩森林科学園でも見つかる。ここでは日本の公的機関の観察資料を中心に紹介する。 | Ascomycota/Sordariomycetes/Hypocreales/Ophiocordycipitaceae/Ophiocordyceps |
| カラカサタケ | Macrolepiota proceraParasol Mushroom | 林内や林縁の草地、竹林など。落ちた有機物を利用する腐生菌。 | 日本の公的な掲載記録があり、英国・アイルランドや欧州本土にも記録される。地域ごとの近縁群を含む世界全体の分布範囲は一括しない。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Agaricaceae > Macrolepiota |
| カワラタケ | Trametes versicolorTurkey Tail | 広葉樹、時に針葉樹の枯木・切株・倒木や枝。材を分解する白色腐朽菌。 | 日本、欧州、北米などで記録される。国内の研究機関は普通に見られる木材腐朽菌として紹介している。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Polyporales > Polyporaceae > Trametes |
| カンゾウタケ | Fistulina hepaticaBeefsteak Fungus | シイなどの広葉樹の幹・根際。樹木に側面で付く。 | 日本の森林総合研究所の記録と国立科学博物館の図譜。 | 担子菌門/ハラタケ綱/Agaricales/Fistulinaceae |
| カンバタケ | Fomitopsis betulinaBirch Polypore | 主にカバノキ類の枯れた幹や倒木。生木での報告もあり、褐色の立方体状腐朽を起こす。 | 欧州、西アジア、北米などのカバノキがある地域に広く記録される。日本の和名資料にも旧名で掲載される。 | Basidiomycota/Agaricomycetes/Polyporales/Fomitopsidaceae/Fomitopsis |
| キヌガサタケ | Phallus indusiatusVEILED LADY | — | — | — |
| キャノンボール・ファンガス | Sphaerobolus stellatusCannonball Fungus | 北米の腐朽木、木質チップ、植物遺体の集まる場所などの調査資料を中心に紹介する。同属の記録とは区別する。 | 北米の腐朽木、木質チップ、植物遺体の集まる場所などの調査資料を中心に紹介する。同属の記録とは区別する。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Geastrales > Geastraceae > Sphaerobolus |
| キャンドルスナッフ・ファンガス | Xylaria hypoxylonCandlesnuff Fungus | 落枝や切り株などの腐朽木上。 | 英国・アイルランドの解説で確認。 | 子嚢菌門/フンタマカビ綱/Xylariales/Xylariaceae |
| ギルド・ボレート | Phylloporus rhodoxanthusGilled Bolete | 北米東部のコナラ属などがある広葉樹林。樹木と菌根共生し、林の地上に現れる。 | 北米のロッキー山脈以東の記録を中心に説明する。参照した形態記載と写真はイリノイ・インディアナ・オハイオの標本による。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Boletales > Boletaceae > Phylloporus |
| キング・アルフレッズ・ケーキ | Daldinia concentricaKing Alfred's Cakes | 広葉樹の材。分類研究ではFraxinusとの結び付きが目立つ。 | 狭義のD. concentricaは主に西・中央・南欧からデンマークにかけての研究記録。古い世界各地の同名記録を含めない。 | 子嚢菌門/フンタマカビ綱/Xylariales/Hypoxylaceae |
| クラウンティップド・コーラル | Artomyces pyxidatusCrown-tipped Coral | 北米の広葉樹の朽木。2025年の研究では中国南西部と北マケドニアの標本も報告される。 | 北米の広葉樹の朽木。2025年の研究では中国南西部と北マケドニアの標本も報告される。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Russulales > Auriscalpiaceae > Artomyces |
| グリーン・アースタング | Microglossum virideGreen Earthtongue | ヨーロッパの湿った林床や水辺など。ここでは2014年に再定義された種を扱う | ヨーロッパの湿った林床や水辺など。ここでは2014年に再定義された種を扱う | 子嚢菌門/Leotiomycetes/Leotiales/Leotiaceae/Microglossum属 |
| グリーン・エルフカップ | Chlorociboria aeruginascensGreen Elfcup | 欧州、国内標本のある日本、豪州の地域資料で確認。湿った腐朽材上。 | 欧州、国内標本のある日本、豪州の地域資料で確認。湿った腐朽材上。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Ascomycota > Leotiomycetes > Helotiales > Chlorociboriaceae > Chlorociboria |
| グリーンクラックド・ブリトルギル | Russula virescensGreencracked Brittlegill | 広葉樹のある林内の地上。欧州資料ではQuercus、Castanea、Fagusなどの下。 | 欧州の資料で確認。似たアジア産の緑色Russulaを無条件に同種とはしない。 | 担子菌門/ハラタケ綱/Russulales/Russulaceae |
| グリーン・ペペ | Mycena chlorophosGreen Pepe | 日本の八丈島・小笠原諸島、東南アジアなどの暖かく湿った地域。シンガポール政府の菌類リストにも掲載される。 | 日本の八丈島・小笠原諸島、東南アジアなどの暖かく湿った地域。シンガポール政府の菌類リストにも掲載される。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17照合):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Mycenaceae > Mycena |
| クロハリタケ | Phellodon nigerBlack Tooth | 針葉樹林または針葉樹のある混交林の地上。2025年の研究は針葉樹との外生菌根関係を野外情報から推定し、根端での直接的な分子証拠とは区別する。 | 2025年の配列付き資料では欧州の複数地域と北米東部に狭義種の記録がある。日本の旧来の同名記録をそのまま狭義種の確定分布へ加えない。 | Basidiomycota/Agaricomycetes/Thelephorales/Thelephoraceae/Phellodon |
| クロラッパタケ | Craterellus cornucopioidesHorn of Plenty / Black Trumpet | 欧州のブナやオークの落葉樹林の地面。落ち葉の陰で複数のラッパがまとまることもある。 | 欧州の狭義の種を中心に解説する。日本には同じ和名・学名での博物館掲載記録があるが、北米やアジアの黒いラッパ形近縁群は区別する。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Cantharellales > Hydnaceae > Craterellus |
| ゴースト・ファンガス | Omphalotus nidiformisGhost Fungus | オーストラリアの枯木や生木。地表に出る場合も、埋もれた木や根につながる記録がある。 | オーストラリアの枯木や生木。地表に出る場合も、埋もれた木や根につながる記録がある。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Omphalotaceae > Omphalotus |
| コガネニカワタケ | Tremella mesentericaYellow Brain | 日本の保存菌株・標本、英国と豪州、北米の地域資料。枝や材にいる他菌類との関係をもつ。 | 日本の保存菌株・標本、英国と豪州、北米の地域資料。枝や材にいる他菌類との関係をもつ。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Basidiomycota > Tremellomycetes > Tremellales > Tremellaceae > Tremella |
| ココナッツ・フラワー・マッシュルーム | Neonothopanus gardneriCoconut Flower Mushroom / Flor-de-coco | ブラジルのMata dos Cocaisなど。研究試料はピアウイ州のヤシのある森林で採集。 | ブラジルのMata dos Cocaisなど。研究試料はピアウイ州のヤシのある森林で採集。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Omphalotaceae > Neonothopanus |
| コショウイグチ | Chalciporus piperatusPeppery Bolete | 主に針葉樹の下の地上。広葉樹の下の記録もあり、単独から群生する。 | 北米の北部・西部などに記録され、日本の和名資料にも掲載される。旧来の広い分布記載は、地域ごとの種の扱いを確認して読む。 | Basidiomycota/Agaricomycetes/Boletales/Boletaceae/Chalciporus |
| コモン・アースボール | Scleroderma citrinumCommon Earthball | 森林の土上、苔のある地面や踏まれた場所など。樹木と菌根を作る。 | 北米・欧州などに記録。 | 菌界/担子菌門/Boletales/Sclerodermataceae/Scleroderma属 |
| コモン・バーズネスト | Crucibulum laeveCommon Bird's Nest | 腐朽した小枝、木片や木質の有機物の上。 | 北米・欧州などに記録。日本の標本目録にも掲載。 | 菌界/担子菌門/Agaricales/Nidulariaceae/Crucibulum属 |
| コラード・アーススター | Geastrum triplexCollared Earthstar | 日本と欧州などで従来Geastrum triplexと記録された集団。狭義のジャワ島産タイプの分布とは区別する。 | 日本と欧州などで従来Geastrum triplexと記録された集団。狭義のジャワ島産タイプの分布とは区別する。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Geastrales > Geastraceae > Geastrum |
| コラード・パラシュート | Marasmius rotulaCollared Parachute | 腐朽した広葉樹の小枝や木片など。 | 北米・欧州などに記録。 | 菌界/担子菌門/Agaricales/Marasmiaceae/Marasmius属 |
| ササクレヒトヨタケ | Coprinus comatusShaggy Inkcap | 芝地や路傍、木片を敷いた場所など、腐朽物を含む攪乱地。腐生性の菌類。 | 北米の草地・路傍・攪乱地などに記載される。日本でも同じ和名・学名の対応が公的目録にある。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Agaricaceae > Coprinus |
| サタンズ・ボレート | Rubroboletus satanasSatan's Bolete | ヨーロッパの石灰質土壌の広葉樹林など | ヨーロッパの石灰質土壌の広葉樹林など | 担子菌門/ハラタケ綱/イグチ目/イグチ科/Rubroboletus属 |
| サナギタケ | Cordyceps militarisScarlet Caterpillarclub | 日本の保存株資料、韓国の採集研究、ベトナム北部の標本研究などで確認される。森林土壌中の鱗翅目の蛹・幼虫に生じる。 | 日本の保存株資料、韓国の採集研究、ベトナム北部の標本研究などで確認される。森林土壌中の鱗翅目の蛹・幼虫に生じる。 | Fungi > Ascomycota > Sordariomycetes > Hypocreales > Cordycipitaceae > Cordyceps |
| サフランミルクキャップ | Lactarius deliciosusSaffron Milk Cap | 欧州のマツ林の地面。マツ類の根と結びつく外生菌根菌。 | 欧州のマツ林を中心に記録される。北米で同じ学名が使われてきた近縁群や、他地域への導入記録は、本来の分布と分けて扱う。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Russulales > Russulaceae > Lactarius |
| サマー・トリュフ | Tuber aestivumSummer Truffle | 広葉樹などの細根と関わる土壌中。 | 欧州を中心に記録。研究ではハンガリーとスイスの子実体を調査。 | 菌界/子嚢菌門/Pezizales/Tuberaceae/Tuber属 |
| サンコタケ | Pseudocolus fusiformisDEVIL'S FINGERS | — | — | Pseudocolus fusiformis(種) |
| サンゴハリタケ | Hericium coralloidesCoral Tooth Fungus | 湿り気のある倒木や切株など。北米の標本記載では枯れた広葉樹材に発生する。 | 北米の広葉樹材上の記載と豪州の記録があり、日本では京都府の目録に掲載される。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-19確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Russulales > Hericiaceae > Hericium |
| サンディ・スティルトボール | Battarrea phalloidesSandy Stiltball | 英国の砂質地の記載と北米の乾燥地の資料を中心に紹介。世界の古い広義記録は系統未整理。 | 英国の砂質地の記載と北米の乾燥地の資料を中心に紹介。世界の古い広義記録は系統未整理。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Agaricaceae > Battarrea |
| シーザーズ・マッシュルーム | Amanita caesareaCaesar's Mushroom | 欧州の混交林のオーク類の下。樹木の根と結びつく外生菌根菌。 | 地中海域を含む南欧・中部欧州のAmanita caesarea。混交林のオーク類の下で外生菌根を形成する。日本や北米の似た別種とは分ける。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Amanitaceae > Amanita |
| シイタケ | Lentinula edodesShiitake | シイ、クヌギ、ミズナラなど広葉樹の倒木・切り株。原木・菌床でも栽培される。 | 日本の野生記録。流通・栽培の場所は自生分布と区別する。 | 担子菌門/ハラタケ綱/Agaricales/Omphalotaceae |
| ジェリー・イヤー | Auricularia auricula-judaeJelly Ear / Wood Ear | 欧州の解説ではニワトコ属をはじめとする広葉樹の枯れ枝や材。ブナなどにも発生する。 | 英国・アイルランドなど欧州の狭義の種を中心に扱う。アジアや北米などで旧来同名とされた全記録を一律に含めない。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Auriculariales > Auriculariaceae > Auricularia |
| ジェリー・ベビー | Leotia lubricaJelly Baby | 林床の土、腐植や苔の間。湿り気のある場所で群生する。 | 欧州・北米などの湿潤な森林で記録。色だけで区切った旧記録の範囲には注意が必要。 | 菌界/子嚢菌門/Leotiales/Leotiaceae/Leotia属 |
| シナバー・シャンテレル | Cantharellus cinnabarinusCinnabar Chanterelle | 北米東部の広葉樹林の地上。地域により発生時期が異なり、資料では夏から秋の記録がある。 | 北米東部の広葉樹林の地上。地域により発生時期が異なり、資料では夏から秋の記録がある。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Cantharellales > Hydnaceae > Cantharellus |
| シナバー・ストークド・パフボール | Calostoma cinnabarinumStalked Puffball-in-Aspic | 米州の林床。確認資料ではコナラ属との関係があり、コロンビアにも地域別記録がある。 | 米州の林床。確認資料ではコナラ属との関係があり、コロンビアにも地域別記録がある。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Boletales > Calostomataceae > Calostoma |
| シナバー・ポリポア | Trametes cinnabarinaCinnabar Polypore | 主に北半球の温帯域として報告される。ミズーリ州の資料では枯れた広葉樹材、とくにオーク材に生じる。 | 主に北半球の温帯域として報告される。ミズーリ州の資料では枯れた広葉樹材、とくにオーク材に生じる。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Polyporales > Polyporaceae > Trametes |
| ジャイアント・トロピカル・マッシュルーム | Macrocybe titansGiant Tropical Mushroom | 米国南東部、カリブ海地域、中米・南米に記録 | 米国南東部、カリブ海地域、中米・南米に記録 | 担子菌門/ハラタケ綱/ハラタケ目/Callistosporiaceae/Macrocybe属 |
| ジャイアント・パフボール | Calvatia giganteaGiant Puffball | 草地、林縁、低木の下などの地面で、腐朽物に関わる。 | 欧州の記録と、北米の大平原以東を中心にした記載がある。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-19確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Lycoperdaceae > Calvatia |
| シャグマアミガサタケ | Gyromitra esculentaFalse Morel | 日本の兵庫県資料、ノルウェーの地域評価、北米の採集資料で確認。春の森林や砂・礫質の地上。 | 日本の兵庫県資料、ノルウェーの地域評価、北米の採集資料で確認。春の森林や砂・礫質の地上。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Ascomycota > Pezizomycetes > Pezizales > Discinaceae > Gyromitra |
| ジャック・オー・ランタン・マッシュルーム | Omphalotus oleariusJack-o'-Lantern Mushroom | 広葉樹の切株・根元や埋もれた木質部。地中海域ではオリーブなどの材との関係が紹介される。 | 主に地中海沿岸を含む欧州の記録を対象とする。北米の近縁種O. illudensの分布は本種へ転用しない。 | Basidiomycota/Agaricomycetes/Agaricales/Omphalotaceae/Omphalotus |
| シロキクラゲ | Tremella fuciformisSnow Fungus | 広葉樹の枯木。周囲のAnnulohypoxylonなど別の菌との生活上の関係が研究されている。 | 熱帯・亜熱帯を中心に記載される。日本では森林総研の解説や、奄美大島で採集された大学の菌株資料がある。 | Fungi > Basidiomycota > Tremellomycetes > Tremellales > Tremellaceae > Tremella |
| スエヒロタケ | Schizophyllum communeSplit Gill | 広葉樹などの枯れ枝・倒木の上。木材を分解する腐生性。 | 日本の記録、米国ミズーリ州の記録など。両資料を世界の全分布の一覧とは扱わない。 | 担子菌門/ハラタケ綱/Agaricales/Schizophyllaceae |
| スカイブルー・ピンクギル | Entoloma hochstetteriBlue Pinkgill / Werewere-kōkako | ニュージーランドの広葉樹林やPodocarpus類を含む森林の地表。ここでは同国の標本・名称資料の範囲を扱う。 | ニュージーランドの広葉樹林やPodocarpus類を含む森林の地表。ここでは同国の標本・名称資料の範囲を扱う。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Entolomataceae > Entoloma |
| スカルプテッド・パフボール | Calvatia sculptaSculpted Puffball | 北米西部シエラネバダなどの山地針葉樹林の土上。ここでは同定された北米の記載を対象とする。 | 北米西部シエラネバダなどの山地針葉樹林の土上。ここでは同定された北米の記載を対象とする。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Lycoperdaceae > Calvatia |
| スギタケ | Pholiota squarrosaShaggy Scalycap | 広葉樹・針葉樹の生木や枯木の基部、倒木などの材。株状にまとまって現れる。 | 広葉樹や針葉樹の生木・枯木の基部、倒木など。北米の記載と日本の公的目録の名称対応を併せて紹介する。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Strophariaceae > Pholiota |
| スケーリー・ヴェイス・シャンテレル | Turbinellus floccosusScaly Vase Chanterelle | 北米の針葉樹林・混交林と、日本の博物館標本など。地域ごとの季節差を区別。 | 北米の針葉樹林・混交林と、日本の博物館標本など。地域ごとの季節差を区別。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Gomphales > Gomphaceae > Turbinellus |
| スッポンタケ | Phallus impudicusCommon Stinkhorn | 林内の腐植に富む地面や木質くずのある場所、庭園など。 | 欧州・北米の林地や庭園に記載され、日本では森林総合研究所が熊本の立田山で紹介する。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-19確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Phallales > Phallaceae > Phallus |
| ストライプド・バーズネスト | Cyathus striatusFluted Bird's Nest | 腐朽木や木片マルチなど。欧州・北米の温帯域の資料を中心に確認。 | 腐朽木や木片マルチなど。欧州・北米の温帯域の資料を中心に確認。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Agaricaceae > Cyathus |
| スパイダー・パラサイト・ファンガス | Gibellula pulchraSpider-parasitic Fungus | ブラジル大西洋岸森林の研究標本など。フロリダの標本を扱う大学解説もある。属全体の各国記録を本種の確定分布へ一括転用しない。 | ブラジル大西洋岸森林の研究標本など。フロリダの標本を扱う大学解説もある。属全体の各国記録を本種の確定分布へ一括転用しない。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17照合):Fungi > Ascomycota > Sordariomycetes > Hypocreales > Cordycipitaceae > Gibellula |
| スモール・スタッグズホーン | Calocera corneaSmall Stagshorn | 枯れた木材の上。広葉樹材を挙げる欧州資料と針葉樹材を挙げる北米資料がある。 | 欧州と北米太平洋岸の資料。地域ごとに挙げられる材の種類に違いがある。 | 担子菌門/アカキクラゲ綱/Dacrymycetales/Dacrymycetaceae |
| ゾンビアント・ファンガス | Ophiocordyceps unilateralisZombie-ant Fungus | ブラジル南東部ミナスジェライス州の大西洋岸森林。2018年再記載の標本と宿主に即した範囲。 | ブラジル南東部ミナスジェライス州の大西洋岸森林。2018年再記載の標本と宿主に即した範囲。 | Fungi > Ascomycota > Sordariomycetes > Hypocreales > Ophiocordycipitaceae > Ophiocordyceps |
| タイガーズ・アイ | Coltricia perennisTiger's Eye | 森林の砂質地、林道などの地上。菌根性との関係も研究されている。 | 欧州などに記録。近縁種との境界の再検討がある。 | 菌界/担子菌門/Hymenochaetales/Hymenochaetaceae/Coltricia属 |
| タイタニック・ターマイト・マッシュルーム | Termitomyces titanicusTitanic Termite Mushroom | ザンビア、コンゴ民主共和国などのアフリカに記録 | ザンビア、コンゴ民主共和国などのアフリカに記録 | 担子菌門/ハラタケ綱/ハラタケ目/Lyophyllaceae/Termitomyces属 |
| ダイボール | Pisolithus arhizusDyeball / Dead Man's Foot | 分子分類の整理ではユーラシアを中心とし、南アフリカへの移入が報告される。古い広義名による北米・豪州などの記録は一括採用しない。 | 分子分類の整理ではユーラシアを中心とし、南アフリカへの移入が報告される。古い広義名による北米・豪州などの記録は一括採用しない。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17照合):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Boletales > Sclerodermataceae > Pisolithus |
| ダイヤーズ・ポリポア | Phaeolus schweinitziiDyer's Polypore | 針葉樹の根元、根や株に関係する材。褐色腐朽を起こす菌として研究。 | 狭義の種はユーラシアの材料で確認。北米などの旧広義記録には別系統が含まれる。 | 菌界/担子菌門/Polyporales/Laetiporaceae/Phaeolus属 |
| タヌキノベニエフデ | Mutinus elegansElegant Stinkhorn | 腐朽物のある地面や木質マルチ。日本の原報では竹や広葉樹の近くの道端・開放地。 | 北米の記載があり、日本では2000年に大阪府高槻市の採集品が報告された。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-19確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Phallales > Phallaceae > Mutinus |
| タマゴタケ | Amanita caesareoidesORANGE CAESAR'S MUSHROOM | — | — | Amanita caesareoides(種) |
| タマゴテングタケ | Amanita phalloidesDeath Cap | オーク類と外生菌根をつくる林床。北米西岸ではコーストライブオークとの関係が記載される。 | 欧州に由来する種。北米西岸・米国東部では導入後の定着が報告され、オーク類と外生菌根を形成する。東アジアの似た別種の記録を一律に含めない。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Amanitaceae > Amanita |
| タモギタケ | Pleurotus citrinopileatusGolden Oyster Mushroom | 広葉樹の朽木上。ヒラタケ属の木材分解性の菌類。 | 日本の鳥取県での1999年記録など。北米での野外定着の報告は原産地と区別する。 | 担子菌門/ハラタケ綱/Agaricales/Pleurotaceae |
| チキン・オブ・ザ・ウッズ | Laetiporus sulphureusChicken of the Woods | 英国・欧州の記載ではオーク、ブナ、クリなどの広葉樹材、ときにイチイ。幹や倒木に生育する褐色腐朽菌。 | 欧州の種の記載を中心に扱う。分類研究には北米や南米の記録もあるが、世界各地の似たLaetiporusを一種へまとめない。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Polyporales > Laetiporaceae > Laetiporus |
| チシオタケ | Mycena haematopusBleeding Fairy Helmet | よく朽ちた広葉樹の丸太や切株。木材を利用する腐生菌。 | 欧州と北米の腐朽した広葉樹の丸太・切株などに記載される。日本の公的目録にも同じ和名・学名の対応がある。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Mycenaceae > Mycena |
| チベット・キャタピラー・ファンガス | Ophiocordyceps sinensisCaterpillar Fungus | 高山草地などの土中で生活するコウモリガ科Thitarodes類などの幼虫に寄生し、頭部側から地上へ子座を伸ばす。 | チベット高原と周辺のヒマラヤ地域。中国南西部などの高山帯に局所的な集団がある。 | Ascomycota/Sordariomycetes/Hypocreales/Ophiocordycipitaceae/Ophiocordyceps |
| ツチグリ | AstraeusEARTHSTAR | — | — | Astraeus(属) |
| ツリガネタケ | Fomes fomentariusTinder Fungus | 主にカバノキ類やブナ類などの立木・倒木に発生する多年性の材分解菌。白色腐朽を起こす。 | 北半球の広葉樹林から記録される。近縁のF. inzengaeとの種境界が研究され、旧来の同名の世界記録には異なる系統が含まれ得る。 | Basidiomycota/Agaricomycetes/Polyporales/Polyporaceae/Fomes |
| ディア・トリュフ | Elaphomyces granulatusDeer Truffle | 森林の土中、樹木の根と関係する地下性の子実体。 | 欧州に記録。近年の再検討にはスウェーデンの基準標本に関わる材料を含む。 | 菌界/子嚢菌門/Eurotiales/Elaphomycetaceae/Elaphomyces属 |
| デザート・シャギー・メーン | Podaxis pistillarisDesert Shaggy Mane | 2023年の再検討では、熱帯・亜熱帯のアフリカ、アジア、米州の砂地など。豪州を含む検討標本の範囲と、属全体の分布は区別する。 | 2023年の再検討では、熱帯・亜熱帯のアフリカ、アジア、米州の砂地など。豪州を含む検討標本の範囲と、属全体の分布は区別する。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17照合):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Agaricaceae > Podaxis |
| デザート・トリュフ | Terfezia claveryiDesert Truffle | 乾燥・半乾燥地域の砂質土壌中。Helianthemum類との共生が研究される。 | 地中海周辺・北アフリカなど。引用した研究にはアルジェリア北部サハラの記録がある。 | 菌界/子嚢菌門/Pezizales/Pezizaceae/Terfezia属 |
| デッドマンズ・フィンガーズ | Xylaria polymorphaDead Man's Fingers | 広葉樹の切り株や腐朽材、地中に埋もれた木材の近く。 | 英国など欧州と、北米の資料。古い同名記録の全域を無条件に同種とはしない。 | 子嚢菌門/フンタマカビ綱/Xylariales/Xylariaceae |
| デビルズ・アーン | Urnula crateriumDevil's Urn | 腐朽した広葉樹の枝や小さな丸太。埋もれた材に付いて地面から出たように見えることもある。 | 北米ではロッキー山脈より東の広い地域に記録される。本文の季節・形態は北米の著者資料に基づく。 | Ascomycota/Pezizomycetes/Pezizales/Sarcosomataceae/Urnula |
| デビルズ・シガー | Chorioactis geasterDevil's Cigar | 日本の宮崎・山口・奈良・高知などの記録と米国テキサスの資料。世界の全記録の網羅ではない。 | 日本の宮崎・山口・奈良・高知などの記録と米国テキサスの資料。世界の全記録の網羅ではない。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Ascomycota > Pezizomycetes > Pezizales > Chorioactidaceae > Chorioactis |
| デビルズ・マッチスティック | Pseudotulostoma volvatumDevil's Matchstick | 南米ガイアナのパカライマ山地。Dicymbe corymbosaが優占する森林の地上。 | 南米ガイアナのパカライマ山地。Dicymbe corymbosaが優占する森林の地上。 | Fungi > Ascomycota > Eurotiomycetes > Eurotiales > Elaphomycetaceae > Pseudotulostoma |
| テングタケ | Amanita pantherinaPanther Cap | 日本の公的解説では広葉樹林の地上。針葉樹下のイボテングタケとは区別する。 | 欧州の種名に対応する資料と、日本の厚生労働省が解説する広葉樹林のテングタケ。北米の似た別種群を一律に含めない。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Amanitaceae > Amanita |
| ドクツルタケ | Amanita virosaDestroying Angel | 針葉樹林・広葉樹林の地上。樹木の根と外生菌根をつくる。 | 欧州と東アジア北東部。日本の公的資料では針葉樹林・広葉樹林の地上に発生する。北米で同じ名で報告された近縁系統は区別する。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Amanitaceae > Amanita |
| ドッグ・スティンクホーン | Mutinus caninusDog Stinkhorn | 林内や庭園、栽培地などの有機物に富む場所に生える腐生菌。 | 主に欧州。2025年の再検討では北米の確実な資料としてオハイオ州の例が示され、他地域の同名記録には取り違えが指摘される。 | Basidiomycota/Agaricomycetes/Phallales/Phallaceae/Mutinus |
| ドライアッズ・サドル | Cerioporus squamosusDryad's Saddle | 北米の広葉樹の生木・枯木。日本でも茨城県自然博物館の標本記録に学名と和名の対応がある。 | 北米の広葉樹の生木・枯木。日本でも茨城県自然博物館の標本記録に学名と和名の対応がある。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Polyporales > Polyporaceae > Cerioporus |
| ドラムスティック・トリュフクラブ | Tolypocladium capitatumDrumstick Truffleclub | ヨーロッパ、アジア、北米に記録されるElaphomyces寄生菌 | ヨーロッパ、アジア、北米に記録されるElaphomyces寄生菌 | 子嚢菌門/フンタマカビ綱/ボタンタケ目/Ophiocordycipitaceae/Tolypocladium属 |
| トランケーテッド・クラブ | Clavariadelphus truncatusTruncated Club | 針葉樹林の地上。 | ワシントン大学資料の北米太平洋岸などの記録。 | 担子菌門/ハラタケ綱/Gomphales/Clavariadelphaceae |
| ナギナタタケ | Clavulinopsis fusiformisGolden Spindles | 短い草地や林縁、林の地面。北米資料には広葉樹や針葉樹の下での発生も記載される。 | 欧州と北米の記載があり、日本では九州大学福岡演習林の菌類リストに掲載される。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-19確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Clavariaceae > Clavulinopsis |
| ニカワハリタケ | Pseudohydnum gelatinosumToothed Jelly Fungus | 主に腐朽した針葉樹材。2023年に基準とされたスロベニアの標本はヨーロッパトウヒの古い切株から採集された。 | 2023年の狭義の記載は欧州、ウラル、シベリア、ロシア極東。北米に同論文で区別された亜種があり、日本の旧標本名の新しい種概念での再同定は未確認。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Auriculariales > Pseudohydnum |
| ニカワホウキタケ | Calocera viscosaYellow Stagshorn | 針葉樹の腐朽した根や切株、苔に覆われた材。材が埋もれると地面から出たように見える。 | 欧州・北米に記載され、日本では長野県菅平の採集品が鳥取大学の菌株記録にある。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-19確認):Fungi > Basidiomycota > Dacrymycetes > Dacrymycetales > Dacrymycetaceae > Calocera |
| ヌメリイグチ | Suillus luteusSlippery Jack | マツ類と関係する林内の地上。 | 日本の熊楠図譜およびイタリアの採集解説で確認。 | 担子菌門/ハラタケ綱/Boletales/Suillaceae |
| ノボリリュウタケ | Helvella crispaWhite Saddle | 本ページは欧州で基準標本とDNAに結び付けられた狭義種を中心に解説 | 本ページは欧州で基準標本とDNAに結び付けられた狭義種を中心に解説 | 子嚢菌門/チャワンタケ綱/チャワンタケ目/ノボリリュウタケ科/ノボリリュウタケ属 |
| パープル・ジェリーディスク | Ascocoryne sarcoidesPurple Jellydisc | よく腐朽した広葉樹材上に群生・束生する。 | 北米などに広く記録される。日本の菌学文献にもAscocoryne sarcoidesの掲載がある。 | Ascomycota/Leotiomycetes/Helotiales/Gelatinodiscaceae/Ascocoryne |
| バスケット・スティンクホーン | Clathrus ruberBasket Stinkhorn | ヨーロッパ中南部など。腐植質に富む土壌、公園・庭園、分解中の植物質の周辺。 | ヨーロッパ中南部など。腐植質に富む土壌、公園・庭園、分解中の植物質の周辺。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Phallales > Phallaceae > Clathrus |
| バスケット・ファンガス | Ileodictyon cibariumBasket Fungus | ニュージーランドと豪州の資料に基づく。林縁や木片マルチのある場所など。 | ニュージーランドと豪州の資料に基づく。林縁や木片マルチのある場所など。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Phallales > Phallaceae > Ileodictyon |
| バッカクキン | Claviceps purpureaErgot | ライムギなどイネ科植物の花の子房。菌核は地上へ落ちて越冬する。 | 北米などのイネ科植物で確認されたC. purpureaの記録。広義名の宿主・地域記録は区別。 | 菌界/子嚢菌門/Hypocreales/Clavicipitaceae/Claviceps属 |
| ハットスローワー・ファンガス | Pilobolus crystallinusHat-thrower Fungus | 草食動物の糞上。2008年のサンパウロ動物園の調査では、ウマ、グアナコ、オリックス、シカ、シマウマなどの糞から記録される。 | 草食動物の糞上。2008年のサンパウロ動物園の調査では、ウマ、グアナコ、オリックス、シカ、シマウマなどの糞から記録される。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17照合):Fungi > Mucoromycota > Mucoromycetes > Mucorales > Pilobolaceae > Pilobolus |
| ハナビラタケ | Sparassis latifoliaCAULIFLOWER MUSHROOM | — | — | Sparassis latifolia(種) |
| ハナヤスリタケ | Tolypocladium ophioglossoidesSnaketongue Truffleclub | 地下にできるElaphomyces類の子実体に寄生し、黄色い菌糸束で接続して地上へ棍棒状の子座を出す。 | 北半球各地に記録される。ここではTolypocladiumの分類研究と宿主研究が扱う本種の範囲を紹介する。 | Ascomycota/Sordariomycetes/Hypocreales/Ophiocordycipitaceae/Tolypocladium |
| ハニー・ファンガス | Armillaria melleaHoney Fungus | 広葉樹の根、株、根元の材など。生木と枯死材の両方に関わる。 | 欧州・北米・東アジアのmellea群に記録。地域間の隠蔽系統があり広義記録に注意。 | 菌界/担子菌門/Agaricales/Physalacriaceae/Armillaria属 |
| ハラタケ | Agaricus campestrisField Mushroom | 草地・牧草地・芝地などの地上。有機物を分解し、単独、群生、ときに弧や輪状に発生する。 | 欧州の狭義種を軸に説明する。国内文献にも同名の記録があるが、北米で従来この名を使った集団の多くは別種として検討されている。 | Basidiomycota/Agaricomycetes/Agaricales/Agaricaceae/Agaricus |
| パロット・ワックスキャップ | Gliophorus psittacinusParrot Waxcap | 英国の低栄養の草地、芝生、墓地、道端など。英国の季節・生育環境の資料を基準にする。 | 英国の低栄養の草地、芝生、墓地、道端など。英国の季節・生育環境の資料を基準にする。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17照合):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Hygrophoraceae > Gliophorus |
| ヒイロチャワンタケ | Aleuria aurantiaOrange Peel Fungus | 道端や裸地など、地面が乱された場所の土上。 | 欧州・北米などに記録。 | 菌界/子嚢菌門/Pezizales/Pyronemataceae/Aleuria属 |
| ピクシーズ・パラソル | Mycena interruptaPixie's Parasol | オーストラリアの湿った森林、ニュージーランドなどの腐朽木。豪州の地域別記録には再確認を要するものがある。 | オーストラリアの湿った森林、ニュージーランドなどの腐朽木。豪州の地域別記録には再確認を要するものがある。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Mycenaceae > Mycena |
| ピッグズ・イヤー | Gomphus clavatusPig's Ear | トウヒやモミなどの針葉樹林。中国南西部の標本研究にはコナラ属を含む森林の記録もある。 | 欧州、北米の北部・山地や太平洋岸北西部、中国南西部で標本に基づく記録がある。似た紫色の近縁群を一括して本種の分布には含めない。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Gomphales > Gomphaceae > Gomphus |
| ヒメキクラゲ | Exidia glandulosaBlack Witches’ Butter | 主にオーク類、ブナ、ハシバミなどの枯れた広葉樹の枝や材。国内の大学資料にも広葉樹の枯木由来の記録がある。 | 欧州の形態資料と、日本の鳥取大学が示す菌株記録がある。旧い広義の記録を一律に足した世界分布は示さない。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Auriculariales > Auriculariaceae > Exidia |
| ビューティフル・コーラル | Ramaria formosaBeautiful Coral | 欧州の広葉樹林、とくに南欧のカシ類の林など。北米の同名記録には複数種が含まれる可能性に注意する。 | 欧州の広葉樹林、とくに南欧のカシ類の林など。北米の同名記録には複数種が含まれる可能性に注意する。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Gomphales > Gomphaceae > Ramaria |
| ピンク・オイスターマッシュルーム | Pleurotus djamorPink Oyster Mushroom | 熱帯を中心とする各地。日本でもトキイロヒラタケの公的標本記録あり | 熱帯を中心とする各地。日本でもトキイロヒラタケの公的標本記録あり | 担子菌門/ハラタケ綱/ハラタケ目/ヒラタケ科/ヒラタケ属 |
| フーデッド・フォルス・モレル | Gyromitra infulaHooded False Morel | よく腐朽した針葉樹材、切株や木片の近くなど。地域資料では発生時期に違いがある。 | 2023年の研究は欧州、北米、中国など北半球の記録を扱う。北米の形態資料に含まれる西岸の変異や近縁群は、無条件に同じ一形へまとめない。 | Fungi > Ascomycota > Pezizomycetes > Pezizales > Discinaceae > Gyromitra |
| フクロツチガキ | Geastrum saccatumRounded Earthstar | 広葉樹や針葉樹のある林の地面。切株の周囲にも記載される。 | 北米の林地の記載があり、日本では国立科学博物館に筑波実験植物園などの記録がある。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-19確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Geastrales > Geastraceae > Geastrum |
| ブラック・エルフィン・サドル | Helvella lacunosaElfin Saddle | 林内や林縁、庭、道沿いなどの地上。2017年の研究には混交林・亜高山のカバノキ林・低木のある場所の標本が含まれる。 | 2017年のタイプ再検討は欧州・グリーンランド・ロシアの標本を扱う。中国の配列付き標本も2023年の分類研究で報告される。旧来の北半球全域という分布像を、そのまま狭義種の確定域にはしない。 | Ascomycota/Pezizomycetes/Pezizales/Helvellaceae/Helvella |
| ブラッシング・モレル | Morchella rufobrunneaBlushing Morel | 庭の植え込み、木質マルチや攪乱された地面など。 | メキシコから記載。北米西部の造成地などにも記録。 | 菌界/子嚢菌門/Pezizales/Morchellaceae/Morchella属 |
| ブラッドレッド・マラスミウス | Marasmius haematocephalusBlood-red Marasmius | 2022年のブラジル標本研究と2025年の系統研究が扱う、狭義の新熱帯区の種。世界の同名記録すべてを同種としない。 | 2022年のブラジル標本研究と2025年の系統研究が扱う、狭義の新熱帯区の種。世界の同名記録すべてを同種としない。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Marasmiaceae > Marasmius |
| ブリーディング・トゥース・ファンガス | Hydnellum peckiiBleeding Tooth Fungus | 欧州・北米の針葉樹林。今回の形態参照写真はカナダ・ブリティッシュコロンビア産。 | 欧州・北米の針葉樹林。今回の形態参照写真はカナダ・ブリティッシュコロンビア産。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Thelephorales > Bankeraceae > Hydnellum |
| ブリスリー・トロピカル・カップ | Cookeina tricholomaBristly Tropical Cup | 熱帯を中心とする腐朽した幹や枝。コロンビアとブラジルの研究機関資料で形態と基質を確認。 | 熱帯を中心とする腐朽した幹や枝。コロンビアとブラジルの研究機関資料で形態と基質を確認。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Ascomycota > Pezizomycetes > Pezizales > Sarcoscyphaceae > Cookeina |
| ブルー・シャンテレル | Polyozellus multiplexBlue Chanterelle | 2018年改訂で確認された東アジアと北米東部。針葉樹のある森林の地上。 | 2018年改訂で確認された東アジアと北米東部。針葉樹のある森林の地上。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Thelephorales > Thelephoraceae > Polyozellus |
| ヘアーズ・イヤー | Otidea onoticaHare's Ear | 広葉樹林や針葉樹林の土上、苔や落ち葉の間。 | 欧州・北米など。単行研究では複数地域の標本を比較。 | 菌界/子嚢菌門/Pezizales/Otideaceae/Otidea属 |
| ベアーズ・ヘッド・トゥース | Hericium americanumBear's Head Tooth | 広葉樹の倒木・切株や生木の傷から発生する。針葉樹材の記録も少数あり、主に夏の終わりから秋の資料が紹介される。 | 北米では主にグレートプレーンズより東から記録される。西部の同名写真をそのまま本種の確定例とはしない。 | Basidiomycota/Agaricomycetes/Russulales/Hericiaceae/Hericium |
| ペアシェイプド・パフボール | Apioperdon pyriformePear-shaped Puffball | 腐朽した木材や切り株、埋もれた材の上に群生する。 | カナダのブリティッシュコロンビア州を含む北米の資料。世界全域を網羅した分布ではない。 | 担子菌門/ハラタケ綱/Agaricales/Lycoperdaceae |
| ペインテッド・スイラス | Suillus spragueiPainted Suillus | 北米東部のストローブマツ Pinus strobus の林床。樹木の根と外生菌根をつくる。 | 北米東部のストローブマツPinus strobusと結び付く狭義種を中心に説明。東アジアの似た菌は別種を含む。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Boletales > Suillaceae > Suillus |
| ベジタブル・キャタピラー | Ophiocordyceps robertsiiVegetable Caterpillar | ニュージーランドの森林。地中で生活する蛾の幼虫に寄生し、子座が地上へ伸びる。 | ニュージーランドの森林。地中で生活する蛾の幼虫に寄生し、子座が地上へ伸びる。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Ascomycota > Sordariomycetes > Hypocreales > Ophiocordycipitaceae > Ophiocordyceps |
| ペッパーポット・アーススター | Myriostoma coliformePepperpot Earthstar | 2017年の再検討では、欧州、北アメリカ、ハワイの資料を対象種として扱う。旧広義名の世界分布はそのまま引き継がない。 | 2017年の再検討では、欧州、北アメリカ、ハワイの資料を対象種として扱う。旧広義名の世界分布はそのまま引き継がない。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17照合):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Geastrales > Geastraceae > Myriostoma |
| ベニチャワンタケ | Sarcoscypha coccineaScarlet Elf Cup | 湿った場所の腐朽した広葉樹の小枝や材。 | 欧州などに記録。北米では近縁種との混同を除いた記録として読む必要がある。 | 菌界/子嚢菌門/Pezizales/Sarcoscyphaceae/Sarcoscypha属 |
| ベニテングタケ | Amanita muscariaFLY AGARIC | — | — | — |
| ベニヤマタケ | Hygrocybe coccineaScarlet Waxcap | 日本の菌類目録に記載。英国の草地や林の開けた場所、北米の地域図鑑にも記録される。 | 日本の菌類目録に記載。英国の草地や林の開けた場所、北米の地域図鑑にも記録される。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Hygrophoraceae > Hygrocybe |
| ペリゴール・ブラックトリュフ | Tuber melanosporumPérigord Black Truffle | コナラ属やハシバミ類と菌根共生する。塊状の子実体は地下にできる。 | フランス・スペイン・イタリアなど欧州の記録を中心に説明する。海外の栽培地への導入と、本来の分布は区別する。 | Fungi > Ascomycota > Pezizomycetes > Pezizales > Tuberaceae > Tuber |
| ポーセリン・ファンガス | Mucidula mucidaPorcelain Fungus | ヨーロッパのブナ林など。日本でもヌメリツバタケとして公的記録がある | ヨーロッパのブナ林など。日本でもヌメリツバタケとして公的記録がある | 担子菌門/ハラタケ綱/ハラタケ目/タマバリタケ科/Mucidula属 |
| ホコリタケ | Lycoperdon perlatumCommon Puffball | 広葉樹林や針葉樹林の地面、道端などの腐朽物に関わる。 | 北米・欧州に記載され、日本では鳥取市の採集品が鳥取大学の菌株記録にある。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-19確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Lycoperdaceae > Lycoperdon |
| ホワイト・デザート・トリュフ | Tirmania niveaWhite Desert Truffle | 乾燥・半乾燥地域の砂質土壌中。地中に子実体を形成する。 | 近年の系統研究ではスペイン・タベルナス砂漠の標本などを確認。古い北アフリカの記録には再検討が必要。 | 菌界/子嚢菌門/Pezizales/Pezizaceae/Tirmania属 |
| ホワイト・トリュフ | Tuber magnatumItalian White Truffle | 樹木の細根と関係する地下。土壌の水分や通気性など複数条件が関わる。 | イタリアを含む南欧・南東欧など。特定の一地域だけの固有種とはしない。 | 菌界/子嚢菌門/Pezizales/Tuberaceae/Tuber属 |
| マイタケ | Grifola frondosaHen of the Woods / Maitake | オーク類などの広葉樹の基部や根に関係する材。生木に弱く寄生し、枯れた材でも生育して白色腐朽を起こす。 | 日本、欧州、北米に記録される。北米の詳しい発生条件は同地域の標本に基づく記載として扱う。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Polyporales > Grifolaceae > Grifola |
| マグパイ・インクキャップ | Coprinopsis picaceaMagpie Inkcap | 欧州の落葉広葉樹林、とくにブナの下など。発生頻度や土壌の傾向は地域資料ごとに異なる。 | 欧州の落葉広葉樹林、とくにブナの下など。発生頻度や土壌の傾向は地域資料ごとに異なる。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Psathyrellaceae > Coprinopsis |
| マツタケ | Tricholoma matsutakeMatsutake | アカマツ林のほか、ツガ・コメツガ林にも記録。地下のシロで根・菌糸・土が関わる。 | 日本を含む東アジアと北欧の記録がある。海外でマツタケとして流通するもの全体が本種に当たるわけではない。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Tricholomataceae > Tricholoma |
| ムーンライト・マッシュルーム | Neonothopanus nambiMoonlight Mushroom | 南米・東南アジアなどに記録。シンガポールでは標本とDNAにより確認 | 南米・東南アジアなどに記録。シンガポールでは標本とDNAにより確認 | 担子菌門/ハラタケ綱/ハラタケ目/Omphalotaceae/Neonothopanus属 |
| ムラサキフウセンタケ | Cortinarius violaceusViolet Webcap | 日本では秋の広葉樹林の記録がある。北米の博物館にもCortinarius violaceus名の資料が公開される。 | 日本では秋の広葉樹林の記録がある。北米の博物館にもCortinarius violaceus名の資料が公開される。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Cortinariaceae > Cortinarius |
| モエギタケ | Stropharia aeruginosaVerdigris Agaric | 腐植に富む森林や公園の土、落葉、木質のくず。広葉樹・針葉樹の下に現れる腐生菌。 | 欧州の腐植に富む森林・公園など。北米の記述・採集例もあるが、青緑色の近縁種との区別を伴う。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-18確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Strophariaceae > Stropharia |
| ヤマドリタケ | Boletus edulisPorcini / Penny Bun | 国内資料では針葉樹林、ミズナラ林やシラカンバ林など。樹木の根と外生菌根をつくる。 | 欧州に広く記録され、日本では北海道や本州の山地などの記録がある。北米の edulis 型近縁群を一括して本種の分布には含めない。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Boletales > Boletaceae > Boletus |
| ヤマブシタケ | Hericium erinaceusLION'S MANE | — | — | — |
| ラッカード・ブラケット | Ganoderma lucidumLacquered Bracket | 英国・アイルランドの記載では、老いたオーク類やカエデ類の基部、切株などの広葉樹材。 | 英国を含む欧州の狭義の種。東アジアや北米で旧名G. lucidumとされた全記録を、一律に本種の分布へ含めない。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Polyporales > Polyporaceae > Ganoderma |
| ラビット・イヤーズ | Wynnea americanaRabbit Ears | 米国東部、メキシコ、コスタリカの研究標本など。日本やアジアの似たWynneaの記録は、本種と照合せず転用しない。 | 米国東部、メキシコ、コスタリカの研究標本など。日本やアジアの似たWynneaの記録は、本種と照合せず転用しない。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17照合):Fungi > Ascomycota > Pezizomycetes > Pezizales > Wynneaceae > Wynnea |
| リンクルド・ピーチ | Rhodotus palmatusWrinkled Peach | 英国とヨーロッパの腐朽した広葉樹材。北米のRhodotus reticepsの記録は合算しない。 | 英国とヨーロッパの腐朽した広葉樹材。北米のRhodotus reticepsの記録は合算しない。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Agaricales > Physalacriaceae > Rhodotus |
| ルビー・ボンネット | Cruentomycena viscidocruentaRuby Bonnet | 在来林や庭の、ユーカリなど在来植物の小枝・果実・落葉の上。腐生性。 | オーストラリアの複数州とニュージーランドの名称・分布資料。未確定の州を確定記録には含めない。 | 担子菌門/ハラタケ綱/Agaricales/Mycenaceae |
| ルミナス・ポアキャップ | Filoboletus manipularisLuminous Porecap | 日本南部、東南アジアなどの広葉樹枯木に記録 | 日本南部、東南アジアなどの広葉樹枯木に記録 | 担子菌門/ハラタケ綱/ハラタケ目/Mycenaceae/Filoboletus属 |
| レッドベルト・コンク | Fomitopsis pinicolaRed-belted Conk / Red-belted Bracket | 主にトウヒ属やマツ属などの針葉樹材、ときにほかの針葉樹・広葉樹材。多年生の子実体を作る褐色腐朽菌。 | 狭義の種は欧州の記載・標本を中心に扱う。北米三種や、2021年に記載された中国・ベトナムの別種の分布をまとめない。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Polyporales > Fomitopsidaceae > Fomitopsis |
| ロイヤル・ボレート | Butyriboletus regiusRoyal Bolete | チェコの研究では、暖かく日当たりのよい比較的開けたオーク林など。コナラ属・ブナ属との菌根共生を記載。 | 欧州各地に記録される。生態・形態の説明は主にチェコのタイプ産地周辺を含む再検討資料による。旧名 regius の付いた北米・アジアの記録を一括しない。 | Fungi > Basidiomycota > Agaricomycetes > Boletales > Boletaceae > Butyriboletus |
| ロブスター・マッシュルーム | Hypomyces lactifluorumLobster Mushroom | 北米のカナダ・米国・メキシコの資料。RussulaやLactariusなどの子実体に寄生。 | 北米のカナダ・米国・メキシコの資料。RussulaやLactariusなどの子実体に寄生。 | GBIF Backbone Taxonomy(2026-10-17確認):Fungi > Ascomycota > Sordariomycetes > Hypocreales > Hypocreaceae > Hypomyces |
| ワサビタケ | Panellus stipticusBitter Oyster | 広葉樹の枯れた材に、薄い小傘を棚状に重ねて発生する材分解菌。 | 欧州、アジア、オセアニア、南北アメリカに記録される。発光性は地域や菌株で異なるため、分布域をそのまま発光域とはしない。 | Basidiomycota/Agaricomycetes/Agaricales/Mycenaceae/Panellus |
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