傘だけでなく、柄も赤い
小さな傘と中央の細い柄の両方が赤く、湿った新鮮な状態では表面に粘りがあります。ビクトリア王立植物園の識別資料では、この組合せが重要な特徴として挙げられています。傘だけを赤くして柄を白く描くのではなく、細い赤い線までつながった姿を作品の軸にしました。 [2]
ひだと落葉を、一緒に読む
下面のひだは柄にやや下り、全体は小枝やユーカリの果実など、植物のリターの上に現れます。庭でも見られますが、資料は在来植物の落葉との関係を記しています。裸地から生える大きな赤いキノコと混同しないよう、原画では足元の小枝や葉まで含めました。 [2]
MycenaとCruentomycenaは別の新作品?
旧名Mycena viscidocruentaは、現在のCruentomycena viscidocruentaにつながる名前です。2008年の組合せとIndex Fungorumの名称記録を照合し、二つの名前を別々の制作対象として数えないようにしました。属が変わっても、過去の記録を読むためには旧名の対応が役立ちます。 [2] [3] [4] [1]
オーストラリアの地図を慎重に読む
王立植物園の資料は複数州を挙げ、一部については可能性として記しています。ここでは未確定の地域を確定分布に加えず、ニュージーランドの資料とも役割を分けました。ルビー・ボンネットは掲載上の呼称であり、日本の標準和名や、日本での自生を示すものではありません。 [2] [4]
読み分けるポイント
赤い色が同じならMycenaの一種?
色だけで属や種は決まりません。ここで扱う種は現在Cruentomycenaに置かれます。旧名との対応、粘る傘と柄、ひだや基質などを合わせて理解する必要があります。 [2] [3]
作品:ドットで描く判断
以下は制作時の原文と作品である。参照名や造形判断は制作時の記録として保持し、上の図鑑の分類範囲と区別する。
背景と記録
小さな傘と中央の細い柄の両方が赤く、湿った新鮮な状態では表面に粘りがあります。ビクトリア王立植物園の識別資料では、この組合せが重要な特徴として挙げられています。傘だけを赤くして柄を白く描くのではなく、細い赤い線までつながった姿を作品の軸にしました。
BASE STUDYは資料の形態を踏まえた新しい創作原画であり、採集標本の写真ではない。サイズ別作品では実物の識別点を残し、構図と色面を独立して設計している。
姿の解釈
赤くぬめる小さな傘。赤く細い中央の柄。淡いひだと植物の落葉基質。
ピクセルデザイン
64×64では中央がわずかにくぼむ深紅の傘、粘りのある細い赤い柄、淡い桃色の下るひだを識別の軸にした。整数格子で輪郭を接続し、細い器官と背景の境目を少数色の明暗で整えている。
補助作品と造形研究
24×24は識別点を少ない輪郭で整理した研究。補助64×64は別姿勢から形態を読む独立作品。128・384・768は構図・輪郭・色面・余白をそれぞれ設計し、BASEや小さい作品の拡大・トレースではない。
PIXEL ART / 24×24
特徴を絞り込んだ24×24作品。
BASE STUDY
ドットにする前に、体の比率と立体を検討した下描き。
中央がわずかにくぼむ深紅の傘、粘りのある細い赤い柄、淡い桃色の下るひだの立体と質感を検討した自然史イラスト。写真の複製や同定標本ではなく、資料の観察内容と創作的な表現を区別した完成原画である。
解像度別ネイティブ作品
NATIVE PIXEL ART / 128×128
中央がわずかにくぼむ深紅の傘を大きい輪郭と少数の交差色面へ置換し、静けさのある128の配置を設計。
NATIVE PIXEL ART / 384×384
粘りのある細い赤い柄が読める向きと個体の重なりを再構成。斜めの色帯と細部の密度を別に設計した384作品。
NATIVE PIXEL ART / 768×768
淡い桃色の下るひだと主形の関係を異なる個体配置から描き、広い色面と器官の細線を対比した768作品。抽象色は生体色の断定ではない。
特徴一覧
- 中央がわずかにくぼむ深紅の傘
- 粘りのある細い赤い柄
- 淡い桃色の下るひだ
出典・参考資料
図鑑の参照資料・確認範囲
- Cruentomycena viscidocruenta:分類・名称照合 — GBIF Backbone Taxonomy
- Cruentomycena viscidocruenta:FunKey — Royal Botanic Gardens Victoria
- Mycena viscidocruentaと現在の組合せ — Index Fungorum
- Cruentomycena viscidocruenta — Manaaki Whenua Landcare Research
出典は、本文・要旨・書誌情報・データベース・検索結果の抜粋を区別して示しています。引用の範囲を超えて種の性質を一般化しないでください。
- Cruentomycena viscidocruenta:分類・名称照合 GBIF Backbone Taxonomy ↗
- Cruentomycena viscidocruenta:FunKey Royal Botanic Gardens Victoria ↗
- Mycena viscidocruentaと現在の組合せ Index Fungorum ↗
- Cruentomycena viscidocruenta Manaaki Whenua Landcare Research ↗
このページでは、研究機関や公的資料で確認できる名称・分類・形態・分布の情報と、samesamebangbangによる造形の解釈を分けて書いています。特定の写真や図版を転載したり、そのまま模写したりはしていません。色や形には個体差があるため、ここに描いた姿を唯一の正解として示すものではありません。また、食べられるかどうかの判断や、採取・摂取のための資料でもありません。