いつ、誰が湖の水を調べたか?

Neil Gemmellを中心とする国際チームは2018年に採水し、2019年9月に結果を発表した。Loch Ness Projectは湖岸、表層、中層、深部での採水と処理を記録する。水に残るDNAを調べる方法で、未知の動物を直接捕獲した調査ではない。

巨大なウナギと判定されたのか?

ウナギのDNAがあることは、その試料にウナギ由来の痕跡が含まれるという情報である。Loch Ness Projectは、普通のウナギと巨大なウナギをこのDNAから区別できないと説明する。大きな個体の可能性に触れることと、巨大個体を確認したことは異なる。

見つからなかったDNAで何を言えるか?

爬虫類のDNAが検出されなかった結果は、首長竜説に期待される痕跡を示さなかった。一方、まれな動物や一時的に湖へ入る動物については検出の限界がある。すべての時期の全動物が絶対にいない、という判定へ広げない。

誰が・いつ・何を根拠にした説か

主張提案・検討した主体と時期根拠の範囲判定
ウナギ由来の痕跡Neil Gemmellら/2019年発表2018年採水の環境DNA支持:調査でウナギのDNAを検出。
ネッシーは巨大ウナギLoch Ness Project/2019年の結果解説同じ種のDNAは体長を示さない未決着:大きさを決める情報ではない。
現生の首長竜同調査/2019年爬虫類DNAを検出せず今回の調査で支持されない。絶対不在の証明とは区別。

出典・確認範囲